若狭地方において古来より飼われ、性質が温順で、資質極めて良好な但馬系の和牛。平安時代には、牛車引きの牛としてその名が知られていました。現在では、県内で広く飼われ、「きめ」が細やかで柔らかく、「脂肪交雑」は密な霜降り、風味に富んだ高級牛として知られています。恵まれた自然条件のもと、農家の人情細やかな愛情によって育てられた逸品です。『若狭牛』ブランドは全国的にも好評を得ています。