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TAC

 

TAC 紹介

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私たちのお仕事
私たちは、JAのTAC担当者と担い手農家へ出向く仕事です。
私たちは農業経営者の総合窓口です。TACが訪問しましたら、生産や販売にかかるご要望はもちろん、融資の相談やJA事業への提言など、何でもお聞かせください。
皆さんのご意見・ご要望にお応えすると同時に、JAグループに内在する問題や傾向を分析し、事業の改善にもつなげて参ります。
私たちは、農家の方との繋がりを大切にします。
 

担い手対策課紹介

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TAC ブログ

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キャベツの播種
2017-06-28
今日はJAテラル越前管内の生産者の方がキャベツの播種を行いました
 
今年は2年目となり、皆さん慣れた手つきで作業にとりかかりました。
また昨年の反省を踏まえて、作業体系が以下のように工夫されていました
 
流れ作業がしやすいよう一列に配置し、全て腰高の脚立の上で作業(昨年は地べたでの作業が多かった)。 写真 真ん中
培土に殺虫剤を混ぜる工程はミキサーを使用し電動で(昨年は手でかきまぜていた)。   写真 左
 
その結果、見事に作業効率がよくなりました
     昨年:12名、2.5時間、155枚のセルトレイが完成  
                      
     今年:10名、  2時間、178枚のセルトレイが完成
 
ちなみに、培土は「ニッテキネギ培土」、殺虫剤は「プリンス粒」を使用。
 
こちらは7月中下旬に定植予定。昨年雑草に悩まされたため、今年は全てマルチ栽培で対策をおこないます
 
第2回契約キャベツ技術解決チーム会
2017-06-26
今日は農業試験場で行われた県普及員の方による契約キャベツ技術解決チーム会議にお邪魔しました
各地区で今年キャベツに取り組まれる方々の作付計画について情報共有を行う中で、以下のようなことが話題となりました。
 
排水対策の徹底。麦跡圃場では額縁排水溝の手直しを。
 
昨年根こぶ病が発生したところでは、根こぶ病抵抗性品種「YCRこんごう」を提案
 
昨年度地区によっては発生の多かった害虫「オオタバコガ」について、今年も出ないとは限らないので気を付けて。
 
昨年度軟腐病等が多かったので、殺菌剤の散布回数を多めに。
 
雑草で苦労した圃場はマルチの試験的導入で省力化を。
 
7月7日にはJA越前丹生管内の圃場でイベント実施(水田活用園芸や園芸での機械化体系実演会等)
 
早いところでは今週播種が始まるということで、だんだんと慌ただしくなってきました
皆さんはもう栽培計画は出来上がったでしょうか??
 
ニンニク収穫
2017-06-14
今日は、永平寺町が主催のニンニク収穫体験が上志比地区にて行われました。
毎年農林高校の学生さんがボランティアで体験に来られ、農業への親しみをもっていただいているそうです
 
ニンニク生産技術研究会の会長からは、学生さんが応援に来てくれることは生産者も非常に楽しみにしており、また手作業が多い作物なので貴重な人材であると挨拶されました。またニンニクについては、昨年天候の影響で反収1tをきってしまったが今年はこのラインを十分に超えられるだろうということでした。
 
作業は3班に分かれて、ニンニク生産技術研究会に所属される3名の生産者の方の圃場へとお邪魔しました。一番近い牧福島の圃場では、すでに収穫されたニンニクが土の上に並べて乾燥させてありました。全員専用の根切り鋏をお借りし、ニンニクの根っこと余分な茎を切っていく作業をメインで行いました。生産者の方はマイ鋏を持っており手つきもとても早かったです
 
また少し離れた場所では生産者の方が所有する自動選別機を使って根切りをしたニンニクをサイズ別に分けていきました。不良品が間違って出荷されないためにもこの作業が一番大事ということで、自動で分類されたニンニクをさらに学生さんが選別板を使って丁寧に選別しました。
 
JA永平寺の直売所や道の駅で販売するということでしたので、店頭に並ぶのが待ち遠しいですね
 
水田キャベツの打ち合わせ(福井市南部)
2017-06-13
今日は、JA福井市南部で水田キャベツの打ち合わせにお邪魔してきました
 
JA指導員、県普及員、福井シード、経済連、そして今年キャベツ栽培を考えている生産者7名(内1名は新規作付を検討中の方)の計15名が集まりました。
 
始めに、契約キャベツに取り組むにあたっての申込みや精算単価、一発肥料に対する助成の説明がありました。
 
続いて、県の方より栽培に関する流れやポイントについて説明。
南部管内は自家育苗をされる方が多いということだったので、育苗時の注意点を教わりました。
他にも、品種はおきなや万代だけでなく、根こぶ病に強いものや奥手のものもまぜるのか。あたりの栽植密度は基本的に3000株だが、反あたりの株数を増やして収穫量をあげるのか、畝間に余裕をもたせ、機械などの作業性を優先させるのか。麦跡圃場で栽培するのか、水稲(早生)跡圃場で栽培するのか(後者の場合早急に額縁排水などを行い、少しでも畑に近づける)
 
どういったパターンが良いかは人それぞれ異なってくるため、今日の内容を参考にそれぞれにあった栽培を考えてほしいということでした。
 
水田キャベツの打ち合わせ
2017-06-07
今日は、(秋冬)水田キャベツの打ち合わせにお邪魔してきました(JA花咲ふくい管内)
 今日お伺いした組織は、昨年度、病気や裂球で収量が減収したため、その反省点を踏まえながら、以下、今年の対策を練っていきました。
 
品種の見直し
おきな・輝吉・万代 →おきな・万代の2品種に。
また在圃性の良い万代の面積を多めにする。
 
肥料
肥料は畝立時に一発肥料を同時散布するため、品種にあわせて、
おきなにはユートップ20号を、万代にはユートップ30号を。
 
定植日
少し遅らせて、昨年7月末だったのを8月頭に変更。
 
殺菌剤の多用
殺虫剤と混用して、散布回数を多めに。
 
微量要素の補給
カルシウム欠乏などを防ぐため、液肥の散布回数を多めに。
 
その他
作業道は作らずに少しでもキャベツを植えて収量をあげる。
(収穫時は作業道となる畝を総取りしてしまう)
 
こちらは今年3年目の栽培となるため、生産者の方が上手に段取りされ、スムーズに話がすすんでいきました。今年は昨年以上の収量と収益を目指していきます
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