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TAC

 

TAC 紹介

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私たちのお仕事
私たちは、JAのTAC担当者と担い手農家へ出向く仕事です。
私たちは農業経営者の総合窓口です。TACが訪問しましたら、生産や販売にかかるご要望はもちろん、融資の相談やJA事業への提言など、何でもお聞かせください。
皆さんのご意見・ご要望にお応えすると同時に、JAグループに内在する問題や傾向を分析し、事業の改善にもつなげて参ります。
私たちは、農家の方との繋がりを大切にします。
 

担い手対策課紹介

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TAC ブログ

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担い手農家研修会(春江)
2017-03-24

今日は、JAはるえ主催の担い手農家(組織)研修会に参加

会場にはJA管内の生産者らが集いました。

 

前半は、福祉事業団の概要説明と健康に関する講演会。

健康に関する講演会では座ったままできる健康体操や身体を使った頭のトレーニングが行われ、参加者の脳トレに苦戦する声や笑い声が聞こえました。

 

後半は、営農に関する研修会。

保険制度や助成金、GAP、水田園芸の取り組みについて各担当者より説明がありました。

水田園芸では、JA管内でも年々取り組み面積が増えてきている白ネギやキャベツの事例を取り上げ、排水性の大切さを生産者に伝えていました。

 

参加者同士が顔なじみということもあり、賑やかな研修会でした

 
福井県JAグループ農業者サポート大会
2017-03-03
今日は経済連総合センターで「福井県JAグループ農業者サポート大会」を開催
 
まずは、ちょうど1年前に(福井県TACキックオフ大会にて)TACが各自たてた活動目標に対する結果報告を基に、優秀者表彰を行いました。県下65名いるTACの中から4名のTACが見事選ばれました
 
            最優秀賞  JA若狭      中積  俊彦 氏      

             優秀賞   JA福井市         林     靖総 氏      

            優良賞     JA花咲ふくい   近藤  都芳 氏      

                                        JAたんなん    山田  有彦 氏      

 
その後、3名の方による講演が続きました。
 
県内事例報告  「農地集積と任意組合の統合」  JA福井市 TAC 林氏
上記受賞者から活動内容を発表して頂きました。前々から規模拡大や組織立上を考えていた生産者の意向をくみ取り、TACが仲介役になり、事業の説明や検討会を行い、誰一人欠けることなく(反対することなく)統合することができたということでした。
 
県内JATAC活動  「JA若狭のTAC活動と今後の方針について」  JA若狭 幸池専務
県内でもTAC活動が盛んなJA若狭の活動内容について発表して頂きました。専任TACとしての活動内容や担い手組織への支援活動、またTACと役員による担い手農家同行訪問など様々な取組みを紹介して頂きました。
 
県外事例報告  「JA北びわこの担い手訪問活動について」  JA北びわこ 丸岡課長
 2016年全国パワーアップ大会で全農会長賞を受賞されたJA北びわこ(滋賀県)の活動内容について発表して頂きました。こちらも様々な活動をされている中、常に課題や改善点を意識しながら少しでも農家の手助けとなるよう試行錯誤しながら活動されている姿が伝わってきました。
 
若狭地区米作り研修会
2017-02-24
今日はJA若狭にて「若狭地区米づくり研修会」が行われました。
約80名の生産者が参集。熱心に話しを聞いて行かれました
 
米穀情勢(経済連米穀課)
国内の米消費量がピーク時の半分以下となっており月に1度も米を食べない人が7%もいること、食生活の変化により家庭内食より中食・外食が多いこと、今後の市場ニーズに応じた品種の適正作付比率などについて説明がありました。
 
28年産米の結果と対策(嶺南振興局)
28年産米について、天候に恵まれ多収であったこと、品質も良くハナ・コシの1等米比率が90%を超えたこと、格落ち理由の説明。そして斑点・胴割・未熟・乳白粒の各種対策について細かく紹介されました。
また土壌診断に基づいた若狭管内(各集落毎)の土壌マップを用い、土壌改善の重要性についても説明されました(写真右)。
 
農業情勢と米政策見直し(福井県五連組合員トータルサポートセンター)
国の農業政策について、収入保険制度とナラシ対策の比較や生産調整の見直しなど分かりやすく噛み砕いた説明をされました。
 
「元気な福井の農業」躍進大会
2017-02-14
今年も福井県立大学にて「元気なふくいの農業」躍進大会が開催されました
午前中は平成30年から本格生産が始まる「ポストこしひかり」のブランド化をテーマに話しが行われました。
農業試験場場長やポストこしひかりブランド化戦略会議委員の方々が参加され、それぞれの立場からブランド化に対する意見を詳しく述べて頂きました。
 
その中で農業試験場場長から説明された「南越291号」の特徴や選抜するまでの経緯を抜粋してご紹介します。
 
今までのお米に比べて絹のように白くてつやのある外観。また口に入れた時に数回噛んだだけで甘さが広がる。こしひかりから引き継いだ粘りと新しい粒間のバランス。
 
倒伏にもイモチ病にも強い、作りやすい品種を目指した。収穫時期はこしひかりより1週間ほど遅い。また夏の高温に強い遺伝子も持っている。
 
一番苦労したのは美味しさ。今のこしひかりとは違った食感が求められる中、東京青山で3年間消費者調査を行ってきた。場内には穀検と同じ食味調査専用の部屋も設け、お米の食味ランキング上位を目指す。
 
 
午後からは、日本農業経営大学校 講師の方より「これからの農業経営者とは」という題目で講演され、皆さん熱心にメモをとったりスライドの写真をとられていました
 
第6回 県域園芸専門指導員養成講習会
2017-02-08

今日は今年度最後の県園芸専門指導員育成講習会に参加

1年を通じてキャベツやネギ、ブロッコリーなどの水田園芸に携わったJA指導員の方から、担当した生産者の結果報告が行われました。

 

結果報告

生産者ごとの作業工程、生産実績、収支、労働時間についてJA担当者より細かく報告。その後活発な質疑が交わされました。

労働時間面での苦労話、収入に関するシビアな意見など様々な話が出ており、次年度は水稲作業との競合を理由に園芸品目の作付けを見送る方、継続して取り組まれる方など生産者により様々であることが伺えました。

 

講評 ~農業試験場 田中主任、園芸カレッジの岩腰主任より~

H28年度は気候的に生理障害や病気が発生しやすい年で、特に輝吉という品種は県内各地で裂球が発生。県内では7月定植圃場で裂球が発生したこと、近隣の滋賀や富山では8月に入ってから輝吉を定植しており裂球は発生していないことから、定植時期が早かったことが裂球の1番の原因ではないかと報告されました。

 

また『指導する側も栽培の経験を持つことが大事で、指導と栽培する側の両方の視点を今後も持っていって欲しい』と強調されました。

 

最後に1人ずつ修了証が授与され、1年間の講習が締めくくられました

<<福井県経済農業協同組合連合会>> 〒910-0005 福井県福井市大手3丁目2番18号 福井県農業会館5階 TEL:0776-27-8250