今日はJA若狭にて「若狭地区米づくり研修会」が行われました。
約80名の生産者が参集。熱心に話しを聞いて行かれました
米穀情勢(経済連米穀課)
国内の米消費量がピーク時の半分以下となっており月に1度も米を食べない人が7%もいること、食生活の変化により家庭内食より中食・外食が多いこと、今後の市場ニーズに応じた品種の適正作付比率などについて説明がありました。
28年産米の結果と対策(嶺南振興局)
28年産米について、天候に恵まれ多収であったこと、品質も良くハナ・コシの1等米比率が90%を超えたこと、格落ち理由の説明。そして斑点・胴割・未熟・乳白粒の各種対策について細かく紹介されました。
また土壌診断に基づいた若狭管内(各集落毎)の土壌マップを用い、土壌改善の重要性についても説明されました(写真右)。
農業情勢と米政策見直し(福井県五連組合員トータルサポートセンター)
国の農業政策について、収入保険制度とナラシ対策の比較や生産調整の見直しなど分かりやすく噛み砕いた説明をされました。