今日は福井県県産業会館にて、今年8回目を迎える「担い手支援プレゼンテーション」が行われ、約170名の方にご来場頂きました。
本年度のプレゼン内容は下記のとおりでした。
米穀情勢・水稲作柄概要 生産調整に向けたJAグループの考え方について
高温登熟障害を防ぐ技術と土づくり 水田園芸への取組みについて
新規商品や低コスト省力化となる肥料農薬の紹介、及びカメムシ生態や農薬の上手な使い方
1階には肥料農薬展示ブースが、2階には軽床土・ドローン・園芸資材といったブースが設けられ、休憩時間に自由に見て頂きました。ちなみに担い手対策課は同じく2階で圃場管理システムの紹介をしておりました
【圃場管理システム(S-GIS)】
圃場の情報(作付品種・面積等)など複数のデータを地図上で重ね合わせ、視覚的に判読しやすい状態で表示するシステムで、無料ソフト。ソフトの特徴としては、★エクセルを使用、★クラウドを使わず自己のPCで管理、★モバイル(iPad)を使用した圃場(現場)確認。
また例えば以下のことができます。★圃場地図の品種別色分け、★圃場地図上で位置を確認しながらエクセルデータの入力、★圃場地図に印をつけたり注意書きを書き加える、★圃場地図にラベル表示(品種や面積、所有者など)。
会場ではタブレットでの操作画面をスクリーンで壁に映し出したり、A0番まで拡大印刷した実際のマップを壁に貼って紹介させて頂きました
講演された先生の中には、壇上から降りて生産者の方に質問しながら話しを進めていく方もいらっしゃり、みなさん熱心に頷きながら、時に笑いながら話しに聞き入ってる姿が印象的でした。