今日は農業試験場にて、最後の県園芸専門指導員育成講習会が開催されました
今回は授業形式ではなく、意見交換もできるような会議スタイルで実施。
約半年間、キャベツ・ネギ・ブロッコリーの播種から収穫、出荷まで携わってきた指導員の方からそれぞれ自分が担当した地区の作業説明や反省点、感想を話していただきました。
防除が間に合わなかった、天候に左右された、定期的に圃場巡回し連絡を密に取り合えた、除草作業が大変であったなど各圃場ごとに特徴があり、様々な結果となって現れました。
また1年間の講習会を振り返り、実技が参考になった、もっと実技を増やしてほしかった、他の作物も学びたい、育苗が難しかった、他の指導員にも体験してほしいといった意見があがりました。そして中央会からは今年度受講者に対しては、これで終わりではなく、来年度はフォロー研修も考えているという話しも出ました。
最後は一人ひとりの修了証書授与をもって、無事締めくくられました