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TAC

 

TAC 紹介

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私たちのお仕事
私たちは、JAのTAC担当者と担い手農家へ出向く仕事です。
私たちは農業経営者の総合窓口です。TACが訪問しましたら、生産や販売にかかるご要望はもちろん、融資の相談やJA事業への提言など、何でもお聞かせください。
皆さんのご意見・ご要望にお応えすると同時に、JAグループに内在する問題や傾向を分析し、事業の改善にもつなげて参ります。
私たちは、農家の方との繋がりを大切にします。
 

担い手対策課紹介

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TAC ブログ

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福井石川肉牛枝肉共励会 開催
2015-12-07

石川県金沢食肉流通センターにて福井県・石川県肉牛枝肉共励会と、合同肉牛枝肉販売会が行われました

出品頭数は福井38頭、石川36頭の計74頭。重量、歩留まり、さし、肉色、きめ、締まり等細かく格付けされ、福井県出品の全38頭が若狭牛と認定されました。そのうち三ツ星若狭牛は半分の19頭が認定されています。その中から最優秀賞、優秀賞、優良賞が県ごとに決められました。

また、福井と石川の最優秀賞同士が競う「グランドチャンピオン」は、JA花咲ふくい管内生産者の去勢格付けA5脂肪交雑ナンバー12の三ツ星若狭牛が受賞肉質も良く脂の入り方も絶妙で、満場一致での選出だったそうです

午後に行われた販売会は、スクリーンに写した枝肉の断面写真と電光掲示板を用いて、セリが行われました。購買者は、あらかじめ大型冷蔵庫内で下見して決めていた枝肉を落札するべく、真剣な眼差しで掲示板に示される落札価格を見ていました。今回1番高値がついたのは、石川県最優秀賞を受賞したJA珠洲市管内生産者の能登牛で、1 kgあたり4,128円。グランドチャンピオンを受賞したJA花咲ふくい管内の三ツ星若狭牛も、3,360/kgと高値で落札されていました

 

セリ会場は購買者だけでなく、生産者、県やJAの関係者でいっぱいで、会場後方や入り口付近では立ち見の人が出るほど。セリの落札価格を見ながら「頑張れ」、「勝負はこれから」という声が聞こえたり、電卓をたたきながら参加している方が見られたりと、活気ある販売会となりました
 
全国TACパワーアップ大会2015!
2015-11-27

112627日と、新横浜プリンスホテルにて開かれた「TACパワーアップ大会2015」に県内JAの方々と参加しました

 

大会には、全国から約530名のTACや関係者が集い、担い手の経営改善とJA事業の拡大に貢献するJATACの優良取組事例の発表や、課題解決の共有、意見交換等が行われました。

 

1日目は、JA表彰、TAC表彰があり、基調講演としてABCクッキングスタジオの櫻井社長より「地産地消とごはん食文化の大切さ」についてお話がありました。

TAC表彰では、JAあきたおばこの女性TAC岩淵氏より、園芸販売が落ち込む冬季にできる農業として、生産法人と共に管内初のイチゴ養液高設栽培に取り組んだ旨の発表がありました。TACとして1農業法人へ年間138回訪問したこと、経営のカギである暖房費削減として山形の融雪型ハウスを生産者と視察したこと等、初のイチゴ栽培を成功させたいという強い思いが伝わってきました。

 

2日目は、TAC取組事例発表と分科会がありました。

分科会は若手農業者部門に参加。全国でも約5%と数少ない若手農業者(JA青年部)とTACがどう繋がっていくかについて意見交換を行いました。

 

各県TACのコスト削減事例等やJAの取組が直接聞けるだけでなく、全国のTACJA関係者とグループワークを行ったり意見を交換したり等、実り多い2日間となりました
 
特産市(JA若狭)
2015-11-27
今月はJA若狭で特産市
直売所の前には恒例のキッチンカー。
今日は朝からとても冷え込んだお天気だったんですが、温かい朝食ご飯に惹かれて、徐々にお客さんも増えていきました。
 
そして、今月から発売開始の越のルビーラーメン
肝心の写真を撮るのを忘れてしまいましたが、こちらも勿論販売されていました。
試食コーナーもあり、寒い中食べるトマト味のラーメンはとてもおいしかったです
 
皆さんも是非一度ご賞味ください
 
キャベツ収穫調査
2015-11-25

今日はJA越前丹生管内でキャベツの収穫調査を実施

2か所の圃場で、キャベツの品種比較と肥料比較をそれぞれ調査しました。

今回は品種比較試験の方を簡単に載せておきます。

 

写真左が試験3品種を並べたもので、左から「YR万代」「YCR月光」「輝吉」。

817日定植、1125日収穫(定植後100日目)

調査項目は以下の3点。

 

横幅:おきな、万代、輝吉、月光の順(大⇔小)できれいに並びました

高さ:輝吉が大きめ、月光が小さめ

重さ:輝吉が比較的大きめ

 

写真右は、「おきな」と「月光」の中身を比較したもの。

(虫食いを選んで切ったので、大きさは品種特性とは関係ありません)

「月光」は形が丸く、葉や株元の芯がしっかりしている反面、芯が多く食味は落ちるそうです。また「万代」はまだ軽く結球が甘いのに対し、他2品種は詰まりがよく、上から押した感触は固めでした。

 
第3回 TAC担当者研修会
2015-11-20
今日は、県内のTAC担当者向けの研修会を経済連センターにて行いました
研修内容は以下の通りです。
 
平成27年度稲作の総括について
農業関連の労災について
小規模農業者チャレンジ応援事業について
どうなる福井県の水田土壌
最新及び近未来の農業機械紹介
 
県や中央会、農機メーカー、経済連(本課)からそれぞれの内容について詳しく説明がありました。
 
については、今年皆さんも感じてらっしゃるかもしれませんが、かつてないレベルで斑点米が発生 原因となるカメムシの今年の発生量は平年の5倍ということで注意報が出ていましたし、後発ヒエの発生も多かったそうです。
また今年は開頴(かいえい)籾というものが発生もみ殻が割れて、玄米が顔を出しているもののことを指すそうで、頴果の発育が小さく米粒の発育が良好となる場合に発生するそうです。このためカメムシ(特にカスミカメムシ類)が針を刺しやすくなり、結果として斑点米が増えたということらしいです。
終盤では、今後斑点米や後発ヒエを少しでも減らしていくため、箱施薬の推奨や異常気象でも耐えうる土壌環境つくり(土改材散布や深耕)など今わかっている範囲での対応策についても教わりました
<<福井県経済農業協同組合連合会>> 〒910-0005 福井県福井市大手3丁目2番18号 福井県農業会館5階 TEL:0776-27-8250