11月26、27日と、新横浜プリンスホテルにて開かれた「TACパワーアップ大会2015」に県内JAの方々と参加しました
大会には、全国から約530名のTACや関係者が集い、担い手の経営改善とJA事業の拡大に貢献するJA、TACの優良取組事例の発表や、課題解決の共有、意見交換等が行われました。
1日目は、JA表彰、TAC表彰があり、基調講演としてABCクッキングスタジオの櫻井社長より「地産地消とごはん食文化の大切さ」についてお話がありました。
TAC表彰では、JAあきたおばこの女性TAC岩淵氏より、園芸販売が落ち込む冬季にできる農業として、生産法人と共に管内初のイチゴ養液高設栽培に取り組んだ旨の発表がありました。TACとして1農業法人へ年間138回訪問したこと、経営のカギである暖房費削減として山形の融雪型ハウスを生産者と視察したこと等、初のイチゴ栽培を成功させたいという強い思いが伝わってきました。
2日目は、TAC取組事例発表と分科会がありました。
分科会は若手農業者部門に参加。全国でも約5%と数少ない若手農業者(JA青年部)とTACがどう繋がっていくかについて意見交換を行いました。
各県TACのコスト削減事例等やJAの取組が直接聞けるだけでなく、全国のTACやJA関係者とグループワークを行ったり意見を交換したり等、実り多い2日間となりました