約2%のCO2排出量削減・燃費向上を実現※
充電受入性の高いJAバッテリーを充電制御車に搭載すると、バッテリー充電のためのオルタネータ(自動車の発電機)を動かす燃料を節約できるので、従来品比約2%のCO2排出量削減・燃費向上効果を期待できます。※充電制御者車に搭載し、第三者機関による国土交通省制定の10・15モード試験を実施した結果、2007年度従来品(充電受入性向上の極板処方を採用していない製品)比平均約2%のCO2排出量削減・燃費向上効果があることが実証されました。(GSユアサ調べ)。
充電制御車と燃費改善の仕組み
充電制御車とはカーメーカーが燃費改善のために開発・導入を進めている車両のことで、オルタネータの発電を制御することにより燃費改善を図ります。非充電制御車はエンジン始動後、電気の大半をオルタネータからまかなっています。充電制御車は、車両電圧がある一定基準の電圧以上にあれば充電制御モードになりオルタネータを止めバッテリーから電気供給を行います。また、車両電圧が基準より低い時や車両の減速時にはオルタネータより発電しバッテリーへ充電します。このように、発電時間を短くすることでオルタネータを動かすために費やすガソリン量を削減しています。このため短い時間で充電ができる充電受入性の高いバッテリーが必要となっています。
リチウム配合と充電制御車対応について
充電受入性に優れたJAバッテリーに電解液にリチウムを配合することにより、さらに充電受入性が向上しより充電制御車の要求特性にマッチしたバッテリーになりました。一部の専用バッテリー搭載車を除き、充電制御車に安定してご利用頂けます。もちろん、充電制御写以外にも安心してご使用頂けます。