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TAC

 

TAC 紹介

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私たちのお仕事
私たちは、JAのTAC担当者と担い手農家へ出向く仕事です。
私たちは農業経営者の総合窓口です。TACが訪問しましたら、生産や販売にかかるご要望はもちろん、融資の相談やJA事業への提言など、何でもお聞かせください。
皆さんのご意見・ご要望にお応えすると同時に、JAグループに内在する問題や傾向を分析し、事業の改善にもつなげて参ります。
私たちは、農家の方との繋がりを大切にします。
 

担い手対策課紹介

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TAC ブログ

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第3回 県域園芸専門指導員 育成講習会(実技)
2015-08-12
キャベツの生育診断方法は、葉の枚数と葉長・葉幅で測るそうです。
葉長は1枚の葉の縦の長さ、葉幅は1枚の葉の横の長さです。
 
追肥のタイミングも葉の枚数が1つの目安となってきます。
(2回目の追肥は結球が始まった頃で本葉15~20枚の頃)
そして外葉の大きさで玉の大きさも決まってくるので、大きい葉っぱを目指しましょう
 
また左写真のキャベツ苗には、
葉の表をよぉーく見ると小さなオレンジ色の卵がいくつか産み付けられてありました。
モンシロチョウの卵ということなので、もし圃場で見かけたら防除が大切です(右写真)
 
第3回 県域園芸専門指導員 育成講習会(座学) 
2015-08-12
午後からは、第3回目の県園芸専門指導員育成講習会があわら市にて行われました。
今回のスケジュールは、
 「加工キャベツ・ネギの病害虫診断と防除・施肥」(座学)
 「加工キャベツ・ネギ生育診断」(実技1)
 「防除機の使用方法」(実技2)
 
=座学の大まかな内容=

病害発生の主因はつあり、

種子・虫媒・空気・水媒・土壌に分けられます。

 

虫媒 

多くの病害が、アブラムシやダニ等の虫媒伝染によってもたらされます。これらウイルスによる病害は、発生を見てからの防除では遅いので予防に重点を

 

水媒 

疫病や細菌が雨水などにより運ばれてきて、排水不良や停滞水になると発生するので排水対策を講じましょう

 

土壌

抵抗性品種の利用や連作回避、有機入り土づくり、排水対策によって防止することが大切です

 
キャベツ圃場 巡回(丹生地区)
2015-08-12
今日の午前中は丹生管内で水田キャベツに取組んでいる圃場を巡回しました
巡回先は、ここ2、3日で定植した圃場とちょうどこれから定植するという圃場でした。
 
どの圃場も株間や条間、畝幅は似たような作りでしたが、砕土率はまちまちでした。
(左写真はこれから定植する方の畝で土も細かいです)
 
また、定植後の水が足りず、焼けている苗や枯れてしまった苗も見受けられました。
そういった圃場では畝間灌水できるように溝を掘る対策を
 
雑草に関しては事前に土壌処理剤を皆さん撒いてあったので、あまり見受けられませんでした。
 
キャベツは定植後の活着が重要で、水と肥料どちらが欠けても成長できないということなので、最初の管理が肝心です
 
キャベツ定植(丹生地区)
2015-08-10
まだまだ続くキャベツの定植 今日は丹生地区です
 
面積は約1反で乗用型半自動定植機(2条植)を使用。
いつもは定植機には男性生産者が乗ってることが多かったんですが、今日は女性生産者も挑戦
席に座って、手際よく苗を補充されてました
  
また、苗は事前に液肥入り水につけてから、一旦セルトレイから抜き取る作業を加えました。
そうすることによって定植者の負担軽減や、苗の選別作業にもなりました
 
今回の圃場は水田圃場でも比較的砂壌土なため作りやすいだろうとのことでした。
ただ、鳥獣被害は多い場所らしいので、今後のことが心配です
 
キャベツの定植(福井市)
2015-08-08
8月2日に畝立てを行った福井市北部管内の生産者が、今日はいよいよキャベツ定植を行いました
 
定植機は以下の4台を使用。
イセキの半自動定植機(乗用型)×2台
イセキの半自動定植機(歩行型)
ヤンマーの全自動定植機(乗用型)
 
植付深さは、イセキの乗用型は浅めに(15段階中3~4くらい)(写真真ん中)、歩行型は深めに(9段階中8くらい)設定。
 
手前の枕地は1mほどだったんですが、圃場内で定植機が旋回する際には少し畝を崩してしまう場面もありました。
また畝によっては土が足りず表面が均平になっていないところもあったみたいで、そこでは定植機をまっすぐに走らせてもどうしても片側は深植えとなりました。
 
水遣りは、畝間灌水・ブームスプレーヤ・じょうろによる手撒き、どれも活用。
畝間灌水は17時でパイプラインが止まってしまい、全面までは水がいきわたらなかったんですが、明日も朝一で出すということでしたので大丈夫かなと。
畝間灌水で気になる雑草に関しては定植前に「ラッソー乳剤(雑草の発生前土壌処理剤)」を散布しているとのことでした。
また、じょうろによる手撒きは人数が多かったのでできましたが地味にきつい作業ですね
 
今日も日は照っていましたが時たま涼しい風も吹き込む中での作業となりました。
なんとか1日で1町1反終了してよかったです
 
 
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