今日は8月4日に定植したおきなの初収穫が行われました
朝の8時から生産者8名が出てきて、雨が降っている中での作業となりました。
5名が普通の包丁を使用してキャベツを切り取っていき、残り3名が運搬車に乗せた鉄コンテナにキャベツを詰め込んでいきました。圃場端の畝は生育差もあったため選びながらの収穫、それ以外は一斉取りすることになりました。
虫も病気の被害も少なく、次々と鉄コンテナにいれていくことができました
今日は9基分の収穫予定。
鉄コンテナがいっぱいになるとリフトを利用していったん農舎にしまい、JAまでの運搬は今年は運送会社に依頼することになりました。
また同時に同圃場にてJA花咲ふくいのキャベツ目揃会も行われました。
県の方からのアドバイスとして、
「今後気温が低くなると虫の発生が減る代わりに、病気の発生が増えてくる。特に菌核病や株腐病などの発生が懸念される。これらは軟腐病などと違って悪臭はせず、また輸送中や貯蔵中にも発病する可能性があるため、防除を徹底してほしい」、
また「収穫作業中に病気発生株があった場合は、収穫に使用した包丁をそのまま使いまわしをせずに、その包丁は一度洗ってから使用するように気を付けてほしい」とのことでした。