今日は、「第5回契約キャベツ技術解決チーム会」に出席
農業試験場・各農林総合事務所のキャベツ担当者の方が集まり、各地区の情報交換や今後の栽培内容を確認しあいました。
<現地巡回>
JAたんなん管内の8月22日に定植した圃場(写真 左)
圃場手前側は水に浸かってしまい湿害をおこしたため補植を実施。また一部根朽病が発生しており生育状況に多少のばらつきあり。虫の被害は少なめ。これから5反ほど冬のぼりも定植を予定しているとのこと。
JA越前たけふ管内の8月5日に定植した圃場(写真 右)
品種は万代を使用。定植直後より黒腐病が発生したため、殺菌剤散布で被害を抑えたとのこと。
生育は順調で球径10~15㎝まで肥大。また手取り除草に一度入ったとのこと。
<県内状況>
・根こぶ病が局中発、ヨトウムシ類が少~局中発、タマナギンウワバが小発、アオムシ・オオタバコガ・コナガが微~小発。軟腐病は心配していたほどの発生はないが、今後も引き続き防除が必要。
・台風等の影響で除草剤の効果が薄れたりするなど、手取除草に入っている圃場も多い。
・気象予報では9月30日~10月6日にかけて低温が予想されるため生育が遅くなる可能性もある。