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TAC

 

TAC 紹介

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私たちのお仕事
私たちは、JAのTAC担当者と担い手農家へ出向く仕事です。
私たちは農業経営者の総合窓口です。TACが訪問しましたら、生産や販売にかかるご要望はもちろん、融資の相談やJA事業への提言など、何でもお聞かせください。
皆さんのご意見・ご要望にお応えすると同時に、JAグループに内在する問題や傾向を分析し、事業の改善にもつなげて参ります。
私たちは、農家の方との繋がりを大切にします。
 

担い手対策課紹介

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TAC ブログ

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キャベツ圃場畝立(金津)
2017-08-03
今日は金津のキャベツ圃場にお邪魔しました
こちらは明日から定植を行うため、朝一から苗の引き取り及び、圃場の畝立を実施。
 
圃場面積は9反。通常入排水口と並行に畝を作るところ、定植や収穫作業を考えた際に、圃場周りの車通りを考慮し、今回はあえて垂直に作りました。なお、排水対策として圃場の真ん中には入排水口と平行に1本溝を設置(写真 真ん中)。
 
生産者4名で作業。1名が荒起こしし、その後を畝立で追いかけ、残り2名が溝切機や鍬を用いて溝や通路の手直しを行いました。
畝立機は施肥同時。ただ調子が悪く、最初の設定に1時間以上時間をとられたり、途中で肥料が落ちていない畝があったりとなかなか苦戦AMで3分の1ほどが完成しました。
 
苗は朝一で「おきな」だけ引き取り、ジュリボを散布。
肥料は「おきな」圃場には「ユートップ20号」を、「万代」の圃場には「ユートップ30号・50号」を散布。
明日から定植開始です
 
畝天幅:90㎝ 畝底幅:120㎝ 畝高:30㎝
 
キャベツ定植(芦原)
2017-08-02
今日は芦原管内の圃場へお邪魔しました
キャベツ栽培は今年3年目。また初年度から自家育苗を実施(写真 左)。
7反の圃場を3段に分け、初日の今日は「おきな(7月4日播種)」を定植。
 
圃場は2日前にユートップ20号の一発剤をおきなの定植場所にだけ全層施肥。
そして今日の朝から畝立作業。最近雨は降っていないようで、とても砕土率の細かい畝が出来上がってました
 
今日は15時から定植を開始。
苗はトミー液肥を500倍に薄めてどぶ付。JA花咲ふくいでレンタルした半自動定植機(一条植)を使用して、3名が機械について歩き、女性2名が後ろから手直し、残り1名が苗の運搬を担当しました(写真 真ん中)。
 
定植後はスミサンスイのホースを畝上に設置。動かないようにところどころピンで抑えてありました(写真 右)。
 
15時から作業開始したため比較的涼しく、定植後の苗もそこまでしおれずに済みました
90分で6畝ほどが完成しました。
 
 
畝天幅:90㎝ 畝底幅:120㎝ 畝高:25㎝ 条間:50㎝ 株間:35㎝
殺虫剤:ジュリボF、ダイアジノン 液肥:トミー液肥 土改剤:マグエース 肥料:ユートップ20号 
 
契約キャベツ定植講習会(JA敦賀美方)
2017-08-01
今日はJA敦賀美方の敦賀地区にて、契約キャベツ定植講習会が行われました
大変暑い日でしたが、生産者や関係者含め約30名が参加。
 
JA敦賀美方では昨年より「全自動定植機」及び「畝内同時部分施肥機」のレンタルを開始。
機械の使用方法や作業注意点、栽培管理、定植実演が行われました。
以下、注意点などを抜粋します。
 
定植準備
除草対策を徹底。
流れ:除草剤などで全体の草を枯らす → 畝立作業 → クレマート乳剤散布 → 定植 → 畝間潅水 → フィールドスターP乳剤散布
畝立時に雑草が見当たらないからといって除草剤を散布しないということがないように膜を作って雑草発生を抑えましょう。
 
定植
定植は、地温が高い日中を避け、気温が下がる午後から行うのがべスト午前中に定植すると午後には萎れてきてしまいます。
栽植密度は反3000~3200株(128穴セルトレイ25枚分)。定植前日に殺虫剤ジュリボFを灌注。定植機に乗せる前には水+液肥(硫安500倍)に浸漬し根の活着促進を図りましょう。
 
 
畝間潅水
面積が広い場合は、数畝定植が終わったら土手を作って順次水を入れていく。畝高の半分まで水が届いたらすぐに落水。落水後は速やかに除草剤を散布
 
 
病害虫防除
虫が出ていなくても10日間間隔で防除(虫が多い場合はもっと短い間隔で)。今日のように暑い日が続くとキャベツの生育も早まるためジュリボ散布後の防除も様子を見て早めに行ってほしい。また現在台風5号などが発生しているが、台風通過後はすみやかに殺菌剤を
 
 
また昨年のレンタル後は、作土の浅い圃場や礫の多い圃場で無理やり動かした影響か、爪の摩耗や変形などがあり修理に出す必要があったとのこと皆さんも機械の扱いは丁寧にご使用ください
 
畝天幅:90㎝ 畝底幅:110㎝ 条間:50㎝ 株間:35㎝ 畝高:20㎝
殺虫剤:ジュリボ 肥料:硫安
 
キャベツ畝立(天板マルチ)今立
2017-07-31
今日は今立地区の圃場にお邪魔しました
ちょうど畝立・施肥・マルチ張りをお一人で行っている最中でした。
 
こちらも昨年雑草がひどく、手取り除草が大変だったため、今年初めてマルチ栽培に挑戦
それも、畝全体にマルチをかぶせるのではなく、天板にだけマルチをかぶせるという手法でしたenlightened
この方法だと、畝全体を張るのに比べて、マルチの両端を土でおさえつけやすくなるとのことでした(写真参照)。
 
マルチ栽培は今年初めてで、天板マルチも冬の間に考え付いたということで即実践に移されました。
マルチ張機も今回のために購入。
また雑草を抑えることにより、キャベツが肥料を吸収しやすくなるので、玉の大きさにも期待大です
 
マルチ幅:95㎝  畝の天幅:100~110㎝  畝の底幅:150㎝
一発肥料:ユートップ20号             1畝80mで約10~15分。
 
圃場は数日の雨で多少湿った状態での作業となりました。
お一人での作業だったため、マルチや肥料の補給作業、車輪の微調整が大変とのことでした
 
キャベツ定植(大野)
2017-07-23
一昨日に引き続いて、大野のマルチ栽培キャベツの定植にお邪魔しました。
今日は朝から小雨が降る中での作業となりました
 
10名ほどで作業を行い、2名が定植機を動かし、残りが苗の手直しを行いました。
 
苗は6月28日にこちらで播種した輝吉を使用(播種後25日目)。根張は良好
昨年は定植機に乗せる前に苗をトレイから引き抜く作業が必要でしたが、今年は定植機に乗ったまま簡単に引き抜くことができました
 
定植機は、条間50㎝、株間30~38㎝での設定。
1畝(約130m)行くのに7枚のセルトレイを使用(約900株)。
7時から12時までで約11畝完成(途中の集中雨で30分ほど作業中断)。
 
苗の手直し組は2班体制。1班は、マルチ中の土量で浅植・深植と混在していたので、できるだけマルチの穴を広げすぎずにマルチから顔を出してやる係り、もう1班は苗がマルチの縁に触れないように苗周りを培土で覆う係り。(活着前に苗がマルチの縁に触れると枯れ・焼けがでるそうです)。
 
この雨で、例年のような猛暑の中で潅水が追い付かないといったことはありませんでしたが、地面がぬかるんだり、視界が悪くなったりとこれはこれで大変でしたまた今後の注意点として予定より少し早めに殺菌剤を散布していった方が良いということでした。
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