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今日は「第5回加工・業務用キャベツ技術解決チーム会」に出席

このチーム会は各農林総合事務所のキャベツ担当者が集まり、各地区の報告や情報交換、今後の防除方針などを話し合う場として、月1ペースで開かれています。

分施でおきな、万代を作付け。畝間灌水により草が多く茂ったため、追肥は手取り除草後に実施。

防除のタイミングが少し遅れ気味で、芯食い虫と言われている「ヨトウガ」や「タバコガ」がところどころで確認されました。（写真 左）

個人でキャベツを3 haほど栽培している生産者の、定植日が1番早いおきな圃場を見学。

灌水はブームスプレア、肥料は省力化のため一発肥料ユートップ化成20号を使用。

小まめな圃場の草取り、中起（条間をくわで起こす）を行い、キャベツは順調に生育中。

早くて9月下旬から収穫できそうです。　（写真 真ん中）

○ 8月6～9日定植の圃場

一発肥料でおきな、輝吉を作付け。灌水はブームを使用。

ここは手取り除草に入っていないそうですが、とても草が少ない圃場でした。

理由は土改剤、元肥、畝立てで3回起こしたためか土が細かく、除草剤が良く効いたのではないかとのこと。キャベツの虫食いも少なく、これから結球に入る段階でした。　（写真 右）

雑草対策の一つとして、今年教えてもらった除草機の紹介をします

大野

こちらは、遠心式草取り粉砕カッター「うね草取りまー」を試験的に使用（写真 左）。

3種類ある幅の違ったアタッチメントを手持ちの刈り払い機にとりつけ、地面と平行に滑らせるように動かします。雑草を根元から粉砕し、集草の手間を省くことが可能。また往来の草刈作業とは少し違い、刈払機を体の左側に持ち、体を支点に右方向へ地面を滑らすように振ると使い易いようです。上記写真は刈幅120㎜のアタッチメントを使用。

三方

こちらは、手取除草機「Ｖホー」を今年導入（写真 右）。

Ｖホーは、刃の角が角ばっており、作物際に生えた雑草を抜くとき、角ばっているほうが取り易いという利点があるそうです。刃の幅は17㎝。柄の長さは150㎝。重さが500グラムと軽い。2本購入され、ある程度キャベツの葉が大きくなっている圃場の条間や株間、畝の肩に使用されていました。