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TAC

 

TAC 紹介

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私たちのお仕事
私たちは、JAのTAC担当者と担い手農家へ出向く仕事です。
私たちは農業経営者の総合窓口です。TACが訪問しましたら、生産や販売にかかるご要望はもちろん、融資の相談やJA事業への提言など、何でもお聞かせください。
皆さんのご意見・ご要望にお応えすると同時に、JAグループに内在する問題や傾向を分析し、事業の改善にもつなげて参ります。
私たちは、農家の方との繋がりを大切にします。
 

担い手対策課紹介

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TAC ブログ

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キャベツ(中耕・除草対策)研修会 後半
2016-08-09
2か所目の圃場では砕土率向上対策について。
 
土塊の大きな土が畝上にあると、除草剤(発芽抑制剤)の膜がきれいにはれず、せっかくの剤も効果が薄れてしまいます。
 
そのため耕耘時、トラクタの車速はゆっくり(1㎞/h未満:20~30cm/秒未満)、
ロータリのPTO(駆動軸)は2~3のやや速めに設定することが大事。
例えば、畝長さ94mの場合、1時間に3畝の成形が理想。
      畝幅160cmの場合、1反で7畝。8時間で34a(24畝)の成形が理想。
 
砕土率に関しては、水田で野菜を栽培する場合の目標は90%(1円玉大以下の土塊が90%)。
 
上記内容の説明後、圃場で畝立実演を行い、途中でPTOを変えるなどして進んでいきました。周りには、再度率の違いを見ようと多くの人が集まってこられました。
 
キャベツ(中耕・除草対策)研修会 前半
2016-08-09
午後より、坂井農林総合事務所主催のキャベツ研修会があわら市で行われ、会場には県内生産者やJA関係者が数多く参加されました。
実演圃場は2か所あり、1か所目では中耕・除草用機械の展示、実演。
 
キュウホー。
針金牽引式の中耕除草機。小さな雑草をとっていくものなので、除草剤を散布している場合は効果が切れる直前に、無散布の場合は定植後2週間間隔で除草を行う。培土や施肥機をオプションで取り付けることが可能。 (写真 真ん中)
 
ミニもぐ。
軽量の歩行型管理作業機。持ち手(ハンドル)は伸ばすことができるため、畝上ではなく畝間を歩いて進むことも可能。また培土板の幅を調整できるので、苗の大きさに合わせて設定することができる。  (写真 右)
 
水稲用溝切機。
所有機械を活かすということで紹介。軽いため女性でも使用可能。
 
大豆用中耕ディスク。
真ん中の中耕ディスク(円盤)を外して、装備されているチゼル(爪)で中耕する。
 
キャベツ定植(福井市北部)
2016-08-06
こちらはキャベツ栽培2年目となる生産者の9反ほどの麦跡圃場。
8時頃から一斉に作業開始
 
品種は「おきな」「輝吉」「万代」3品種を使用。
「輝吉」は徒長気味で苗がからまりやすく、慌ただしく定植機に苗を入れていかなければならないことを考えると少し扱いづらかったです
ただ根張はとてもしっかりとしており、簡単に抜くことができました
 
定植機は、経済連レンタル2台(乗用型2条植)とJA福井市レンタル2(歩行型1条植)の計4台を使用。
そのため午前中には「おきな」「輝吉」の定植が終了しました。
面積としては3分の2以上が終わりとても順調。
午後は定植機が1台借りれず3台での作業となりましたが、それでも1時間半ほどで終えることができました
 
また今日も日差しが強く、ホースやブームなどによる灌水では間に合わないということで、午前中から定植係り以外の人はスコップを持って畝間の溝堀を行いました。そして午前中から定植と同時進行で畝間灌水を行い、苗が乾燥するのを防ぎました。
 
キャベツ生育状況(金津、大野)
2016-08-05
各圃場を見てきました
 
金津  定植日:7月28日(8日目)
        葉数:5.77枚   葉長:5.05cm   葉幅:4.40cm
 
       生育順調で生育揃いも良いです(写真 左)
 
大野  定植日:7月23日(13日目)
        葉数:6.78枚   葉長:5.11cm   葉幅:4.27cm
 
       先週に比べ一気に雑草繁茂。後日ナブ乳剤散布予定(写真 真ん中)
 
※三方地区キャベツは2週間に一度の生育調査としております。
 
キャベツ定植(芦原)
2016-08-01

今日は午後から芦原地区にて畝立・定植

2反ほどの面積で、約4時間で14畝作り、3時間で定植が完成しました。

苗は自家育苗された「おきな」。

定植機はJAレンタルの歩行型1条植えを1使用。

料は全層施肥(分施)。

 

こちらもキャベツ栽培2年目ということで手慣れた様子でした

液肥は「トミー液肥ブラック」を300500倍ほどに薄めて、どぶ付を行いました。タラ

イを地べたに置かずに少し浮かせることで腰への負担を減らしたり、水タンクに液剤

を直接入れて、混ぜ合わせる回数を減らしたり、水タンクをリフトにのせておくなど独

自の工夫がありました。

 

女性陣は、定植前に畝上に残った足跡を消したり、畝間の溝をなだらかにし

て定植機が通りやすいようにしたり、ごろ土のところには細かい土を運んで

苗を植えたりと細かいところにまで気を遣って作業されていました。
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