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TAC

 

TAC 紹介

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私たちのお仕事
私たちは、JAのTAC担当者と担い手農家へ出向く仕事です。
私たちは農業経営者の総合窓口です。TACが訪問しましたら、生産や販売にかかるご要望はもちろん、融資の相談やJA事業への提言など、何でもお聞かせください。
皆さんのご意見・ご要望にお応えすると同時に、JAグループに内在する問題や傾向を分析し、事業の改善にもつなげて参ります。
私たちは、農家の方との繋がりを大切にします。
 

担い手対策課紹介

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TAC ブログ

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みのりみのるマルシェ 花咲ふくいの実り
2016-07-09

7910日の2日間、JR大阪駅「アトリウム広場」にてTACによる『みのりみのるマルシェ 花咲ふくいの実り』を開催。参加職員はTACのロゴの入ったエプロンと帽子を着用し、福井県の特産品PRに励みました。

メインは、福井県 あわら市・坂井市。

福井県特産のミディトマト「越のルビー」

高糖度で甘くまろやかな味わいのアンデスメロン「花咲乙女

皮が薄く糖度1112度で甘くシャリ感が強い大玉スイカ「夏の天使

試食タイムも設けながら旬の味わいを感じて頂きました。

また、私は麦とろ麺やカレー等のブースを担当しましたが、その中でも特に売れたのが「若狭牛ご飯だれ」。

商品紹介 福井県のブランド牛「若狭牛」と福井県特産の「白ねぎ」をふんだんに使用したご飯だれ。若狭牛の粗挽きミンチとシャキシャキ食感の白ねぎを甘辛く合わせたご飯がすすむ逸品です。

「これ絶対おいしいよ」といいながら1人で2つ購入される方もいれば、「ちょっと辛いから子供は食べれないけど私が食べたいから買う」というお母さんまでいらっしゃり大変好評でした

 

しかしどうやら一番お客様の気を引いたのは着ぐるみの『花咲みのりん』でした。花咲みのりんが登場するとちびっこたちが一斉に駆け寄って写真タイムが始まっていました

 

その他、会場には行政と連携した福井県へのIターン・Uターン、農業体験などに関する相談窓口も開設してあり、14名の方が熱心に話しをしていかれました。

2日間の客数は総勢587名ということで大勢の方に福井の味の一部を知っていただけたのではないでしょうか。今後もまた食べたいなと思っていただけたら嬉しいです

 
キャベツ播種(大野)
2016-06-29
今年初めて水田キャベツ栽培に取り組む大野の農業法人 作業場へ伺いました
定植を7月25日前後に予定しているそうで、定植約25日前となる今日播種を実施。
 
品種は「おきな」「輝吉」の2品種を使用。それぞれ1万粒用意。
ブルーシートを敷いて、5つの作業培土作り土入れ鎮圧播種覆土を分担して行いました。
培土作りでは、培土(60ℓ)に殺虫剤「プリンス粒」500gと水1~2ℓを入れてかき混ぜました。
鎮圧・播種ではそれぞれ鎮圧機・播種板を用いて1穴1粒ずつおとしていきました。
 
また少しでも作業がしやすいようにと、踏み台などの上にセルトレイを乗せて、しゃがんだりかがまなくてもいいように場を設置しました(写真 真ん中)。 
 
結果、午前中2時間半で155枚の播種が完了しました(作業人数12名)(おきな80枚、輝吉75枚)。
出来上がったトレイは品種別にパレットの上に積み重ね、午後からスプリンクラーを使用して灌水を行うとのことでした。量が多いので水やりが大変です
 
契約キャベツ実務担当者会議
2016-06-28

JA担当者を対象とした「契約きゃべつ実務担当者会議」が、経済連の総合施設センターにて開催されました。

 

① 「H28年度契約きゃべつの要領」について

生産者やJA担当者より提出していただく書類の説明や、

昨年との変更点など、園芸特産課より細かく説明がありました。

出荷きゃべつの条件は11.2 kg以上

葉の巻きが多く、見た目は大きいきゃべつでも、実際に手に取って

みると軽かったりするので、しっかり確認してほしいとのことでした。

 

② JA担当者より「作付計画」の報告

昨日報告された県内の作付面積は、合計で約39

これから面積が増えるJAもあるため、作付面積は40町が指標となりそうです。

 

その他、契約キャベツ生産者への 1万円/10 aの助成や、農機具レンタル、情報発信サービスについて経済連各課より説明がありました。

 

後半には活発な質疑応答も交わされ、これからきゃべつ栽培が本格化する時期とあって、皆さん気合い十分

次は8月頃に、2回目の担当者会議が開催される予定です。

 
第1回園芸カレッジ ②
2016-06-22

② キャベツ播種・ネギの播種

座学の後は外でキャベツの播種を実施。11枚セルトレイが渡され、カレッジの先生指導の下、土詰め~播種・覆土まで行いました。

 

この作業で特に重要なのが「灌水」。

播種後に弱いシャワーで水をやるのですが、1回目はセルトレイの下から水がしたたるくらい、たっぷりとやるのが大事だそうです。その後、乾燥防止の新聞紙をかけて再度灌水し、発芽するまでは新聞紙上から水やりをして下さいとのことでした。

 

ちなみに…セルトレイの色はキャベツの生育には関係ないそうですが、レタスや白菜は、夏場は熱を持たない白トレイが適しているそうです。

 

今回播種したものは各自持ち帰り、約1ヶ月後の次回に持ち寄って生育を確認します。

その後ネギの播種も行われ、こちらは主に見学する形でしたが、どのような資材を使って播種が行われているか、皆さん熱心に見学していました。

 
第1回園芸カレッジ ①
2016-06-22

あわら市「ふくい園芸カレッジ」にて、園芸専門指導員養成講習会の第1回目の研修が行われました。

この講習会は、園芸品目(主にキャベツ・ネギ)の栽培技術を持った指導員を育成するという目的で、県内JAの指導員を対象に昨年度から開催されています。

 

前半は座学、後半は実技という流れで研修が行われました。

座学:「加工・業務用キャベツの特性と栽培基礎」について

以下は内容の一部ですが、栽培の流れに沿って、基礎知識を教えて頂きました。

発芽適温 1520


 

適正pH    pH 6.06.9pH 5.3以下になると根こぶ病が発生するので注意!


 

圃場準備 :雑草をすきこむだけでは×。必ず除草剤を使用することがカギ。


 

定植    :本葉2.02.5枚が定植適期。定植後は活着促進のため、必ず灌水。


 

追肥1回目:外葉の生育を促すため、定植1014日頃に株間に施用。


 

追肥2回目:球の肥大を促すため、結球始め(定植25日後頃)に畝肩に施用。


 

 

キャベツ栽培は「定植後の1ヶ月が勝負!」で、収穫時の球の大小は外葉の大小と関係するため、初期生育で外葉を大きくさせることが最も大切とのことでした。
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