今日は経済連総合施設センターにて、県内キャベツ生産組織・生産者、関係職員向けの「平成28年度 契約キャベツ拡大大会」が開催されました
会場には27年度も契約栽培に取り組んで頂いた方、28年度から栽培を考えられている方と会場の席が足りなくなるほど大勢の方にご参加いただきました。
以下、簡単に大会内容をご紹介(スケジュールは写真 右のとおりです)
平成27年度契約キャベツの実績報告では、
契約面積25町、契約人数63件、集荷量757トンとなりました。
実際の出荷作業に携わった職員より。クレーム対象となるキャベツとして
しろむき、芯伸び、割れ、規格外(小玉)、異物(虫)、内部障害(中枯れ)、極度のアントシアン、病害
の8点があげられ、今年度出荷の際もこれらには十分留意して頂きたいとのことでした。
事例発表では、普及員の方より、機械化体系や品種、排水対策、除草対策、生産経営実績など、実際に昨年携わった生産者との栽培で注意した点、気づいた点などを具体的に教えて頂きました。
また会場向かい側の部屋では、肥料農薬課によるキャベツに使える肥料農薬資材の展示や県の方による栽培相談コーナーが設けられ、空き時間には何名もの方が見に来られました(写真 真ん中)。
最後は、キャベツ生産拡大に向けた支援として、全量買取方式の継続や生産拡大助成、情報発信、農機具レンタルについてお知らせ。これらを十分活用して頂いて28年産キャベツの生産拡大を目指していきたいと思います