今日はJA越前丹生で春から夏にかけて栽培した水田とうもろこしの反省会が行われました。生産者や普及員など10名が集まって協議
播種から畝たて、施肥、防除、収穫とそれぞれの作業を振り返りながら良かった点、悪かった点、改善点など話し合うことは多かったです。
なかでも、栽培計画に関しては、今回は移植と直播あわせて4段階で作付。
移植の中で一番生育が良かったのは3段目(5月頭定植)。気温も上昇して安定して育てることができました。収穫時間も、すべてが大きくて選ぶ必要がなかったため1時間もかからず300本とることができたとのことです。
直播に関しては、雑草対策が大変ですが、生育はよくて作りやすいということでした。
そのため、作業効率などを考えると、来年度は移植の2段目(4月末定植)を減らそうかという話しになりました。
また土壌分析によるPHとECの値はほとんどの圃場・調査日で基準値よりも数字が小さかったです。そのため来年度は土づくりにも重点を置いていくことになりました。